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ローム、Arduino用センサ拡張ボードを提供

ROHM offers sensor expansion board for Arduino

SensorShield-EVK-003は、ロームが提供する最新のセンサ評価キットです。最新のキットには、加速度計、気圧、地磁気、光心拍センサーなど、オープンプラットフォームに接続するための「シールドボード」など、ロームグループが製作したさまざまなセンサーが8枚取り付けられています。

SensorShield-EVK-003を使用すると、ソフトウェアを組み込み、Arduino Unoまたは他の一般的なMCUボードに接続するだけで、センサ環境を簡単に設定できます。

これにより、センサ動作の即時検証が可能になるばかりでなく、センサデバイスの設計も容易になります。このキットは、IoT市場の拡大を促進しながら、開発負荷を大幅に削減します。

SensorShield-EVK-003、センサーシールドおよびセンサー評価ボードは、オンラインディストリビューターから別途購入することができます。さらに、センサキットを操作するために必要なすべての書類および資料は、当社の ウェブサイト

近年、インフラ、農業、自動車などのIoTの普及に伴い、IoT市場のニーズを満たすサービス、アプリケーション、デバイスを提供する多くの企業が登場しています。しかし、拡大するIoTエコシステム用の製品を作成する際には、ハードウェアおよびソフトウェアの専門知識に加えて、重要な開発努力が必要です。 IoTデバイスごとに開発環境と実装環境が本質的に異なるため、簡単な評価は複雑です。

そこで、ロームは、IoTプロトタイピングや初期セット開発を容易にするLazuriteシリーズなどのオープンソースプラットフォームツールの提供を開始しました。今後もロームは、IoTなどの市場拡大に向けてより快適で安全なセンサデバイスの開発を継続していきます。